今回ご紹介するのは人気メーカー『タカラベルモント』の赤外線促進器『ローラーボール』です。
ローラーボールとは
ローラーボールは大手メーカータカラベルモントが販売しているカラーやパーマの促進機。
回転するリングの形状をしている赤外線ドームが、効率良く薬剤の浸透を促進し、カラー等の放置時間を短縮します。
また、ローラーボールに搭載されている遠赤外線ドームはタカラベルモントが世界で初めて搭載したものとなっており、シリーズが新しくなる毎に進化しています。理美容企業最大手であるタカラベルモントの代表製品の1つです。
その人気の秘密は製品の使いやすさと機能性
ローラーボールはただ温めるだけでなく、非接触型の赤外線サーモセンサーが毛髪表面の温度を直接感知し、自動で温度制御を行ないます。そのため一部の箇所が熱くなりすぎてお客様が不快な思いをする、といったリスクがぐっと下がります。また、照射位置はライトポインターで位置を確認しながら決めることができるので、直感的に操作できるのも魅力です。
ローラーボールの種類
ローラーボール、ローラーボールⅡ、そしてタカラベルモントで現行販売されているものはローラーボールFになります。そこで今回は、販売終了となっている前ローラーボール『ローラーボールⅡ』と『ローラーボールF』を比較しながらご紹介したいと思います。
ローラーボールⅡ
サイズは最新モデルのローラーボールFと比較すると少し大きく、ローラーボールFが前面にハンドルが付いてるのに対して、ハンドルが背面についています。
また、キャスター部分がお客様の後ろに回り込みやすい形になっています。
温める部分のヒーターはセラミックヒーターを採用。
カラー展開はダークスモークとナポリイエローとフォギーホワイトの3種類、ハンドルはブラックとレッドの2種。
スタンダードなダークスモーク、またナポリイエローはビビッドなイエロー、フォギーホワイトはスケルトン仕様のデザインとなっています。
■サイズ
W490(スイング幅600)×H1510~1810×D570(前面に動かした幅800)
ローラーボールF
タカラベルモントで現行販売されている最新のローラーボールです。
形状は従来と同じくアームタイプとスタンドタイプの2種類があり、アームタイプは壁付タイプと点吊りタイプの2種類。
サロンのスペースなどにあわせてタイプが選べるようになっています。
ローラーボールⅡとどう違う?
ローラーボールFは、従来のセラミックヒーターに代え、高純度カーボンを使用したカーボンヒーターを使用しています。
セラミックヒーターは、電熱部に使用されたセラミックが発熱することで温める仕組みです。ローラーボールFに搭載されているカーボンヒーターは、発熱体に炭素繊維を使用しているのが特徴で、ローラーボールⅡに搭載されているセラミックヒーターと比べ、表面だけでなく芯から暖める事が可能となり、立ち上がりも早いです。
おおよそローラーボールⅡより2分早く設定温度に到達する事が可能となっている為、お客様が多く、より早く効率的な施術が求められるヘアサロンにおすすめです。
また、同じW数であってもカーボンヒーターの方がセラミックヒーターよりも体感する暖かさは2倍と言われており、効果もより素早く得られます。
デザインもローラーボールⅡは3色展開でしたが、ローラーボールFでは8種類のカラーバリエーションが展開されています。カラーが豊富なので機器のカラーをサロン雰囲気に合わせたいという方にもうれしいですね。
■サイズ
W485(スイング幅630)×H1508~1708×D709(前面に動かした幅1014)
まとめ
カラー・パーマ・トリートメント等にヘアサロンには必須といっていい促進器。
サロンの効率化などに是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したローラーボールや理美容器具のことならリビキキネットにご相談ください。
新品や安価ながらも点検済みの保証付き中古商品も多数取り揃えております。
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