毎月の「自宅美容ケア用品」への支出、約5割の女性が1.2倍以上に

毎月の「自宅美容ケア用品」への支出、約5割の女性が1.2倍以上に

「コロナ禍を経て、仕事や家事や育児がこれまで以上に忙しくなった」30代女性をターゲットにアンケート実施。コロナ前後比較、自宅美容ケア用品の月あたりの費用が、1.2倍以上になった人は約5割。マスクの着用が多くなってから、肌と同じく髪のケアも重要だと考える方が多いことがわかった。

「自宅での美容ケア事情」に関する実態調査

上記は、コールドパーマ液・ヘアカラーなど理美容化粧品の製造を行う株式会社アリミノが行った「美容院に通う頻度が2ヶ月に1回以上」かつ「コロナ禍を経て、仕事や家事や育児がこれまで以上に忙しくなった」と回答した30代女性106名を対象に、「自宅での美容ケア事情」について調査した結果です。

6割以上の女性が、現在十分な美容ケアを「できていない」と回答

「Q1.あなたは現在、自分自身のために十分な美容ケアを実施できていると思いますか?」と質問したところ、「全くできていない」が16.0%、「あまりできていない」が45.3%という回答となりました。

出典:PR TIMES

マスクの着用が多くなってから、美容ケアをするようになったポイント、「肌」が56.6%、「髪」が51.9%

「Q2.コロナ禍でマスクをする以前と比べ、現在美容でケアするようになったポイントを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、マスク着用をきっかけに、「肌」と同じくらい気になるポイントとして「髪」が注目されています。

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また、同様にオンラインでの会議も増えたことで、会議の際にこだわるポイントとして「目元」に次いで、「髪」が挙げられました。

現在抱えている髪の悩みについて:「髪がパサパサする」が56.6%、「くせやうねりがある」が41.5%

「Q4.あなたが現在抱えている髪の悩みを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「髪がパサパサする」が56.6%、「くせやうねりがある」が41.5%、「髪がゴワゴワする」が40.6%という回答となりました

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コロナ禍で、「家でできる美容ケアへの関心度が増した」と回答した女性は87.7%

「Q6.あなたはコロナ禍以前と比べ、家でできる美容ケアへの関心度が増したと感じますか?」と質問したところ、「非常に感じる」が41.5%、「少し感じる」が46.2%という回答となり、コロナ禍を経て美容意識が向上したという結果になりました。

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家で実施したい美容ケア、「スキンケア」が79.6%、「ヘアケア」が67.7%

Q6で「非常に感じる」「少し感じる」と回答した方に、「Q7.家でできる美容ケアの中でも、どのようなケアを実施したいと思いますか?(複数回答)」と質問したところ、「スキンケア」に次いで「ヘアケア」を実施したいという回答になっており、「ボディケア」よりも「ヘアケア」意識が高いという結果になりました。

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コロナ前後比較、自宅美容ケア用品の月あたりの費用が、1.2倍以上になった人は、約5割

「Q8.あなたはコロナ禍以前に比べ、家でできる美容ケア用品の月あたりの費用が増えましたか?コロナ禍前にかけていた自宅での自宅美容ケア用品への費用を100%として、概算を教えてください。」と質問したところ、「200%以上に増えた」が6.5%、「150%~199%に増えた」が20.8%という回答となり、コロナ前に比べて美容にかける費用が増加傾向にあることがわかりました。

出典:PR TIMES

まとめ

やはり「おこもり美容」というワードが流行したように、今は外に行けない分自宅でケアをしっかり行いたいという声が多いことがわかりました。
また、今回行ったアンケートのうち、 コロナ禍でお子さんが家にいる分、家事や育児が忙しくなったという声も多かったようです。
自分の時間が減ってしまった分、自宅でケアをしたいという方も多そうですね。
忙しく通うのが難しいというお客様には、自宅でのヘアケアの方法や、そのためのヘアケア用品の提案が必要となってきているのかもしれません。

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