タカラベルモントの新商品多機能チェア「FREEBO（フリーボ）」 4月1日発売！

大手メーカー、タカラベルモント株式会社より4月1日に新商品が発売されました。

商品名は「FREEBO（フリーボ）」。サロンで様々なシーンで活躍する多機能チェアになっているとのことです。

今回はその「FREEBO（フリーボ）」の魅力を既存のチェアと比較しながらご紹介します。

1. 多機能チェアとは？
2. 既存の多機能チェアと「FREEBO（フリーボ）」の違い
3. フリーボのタイプ・価格について
4. まとめ
5. リビキキネットでは、中古の多機能チェアを多数取り揃え＆高価買取中です！

多機能チェアとは？

多機能チェアは、カットやシャンプーなど、様々なメニューに1台で対応できるチェアのこと。

お客様に何度も移動してもらうことがないため、お客様もストレスを感じにくく、長時間の施術でも快適に過ごしていただけます。また、スペースも節約できるため、半個室や個室での施術にもおすすめです。

既存の多機能チェアと「FREEBO（フリーボ）」の違い

タカラベルモントの多機能チェアは今回発売されたモデル「FREEBO（フリーボ）」。

タカラベルモントには、他にもすでに現行モデルとして「LUAR（ルアール）」「MACARON（マカロン）」などが発売されています。

今回はその中で形状が似ているルアールとマカロンと比較しながらご紹介します。

デザイン面の違い

左からルアール、マカロン、そして今回発売されるフリーボです。

こうして比べてみると、マカロンとルアールがクッション性と丸みのある柔らかさを意識したデザインなのに対して、フリーボは角・直線がメインのスタイリッシュなチェアに仕上がっています。

また、電動椅子特有のがっしりした外見とは異なり、かっちりした形状でいながらも、すっきりした印象です。

フットスイッチの違い

正直、ほかのチェアと一番異なる点はここなのではないかと思います。

ルアールのフットスイッチは丸みのあるデザインになっており、マカロンのフットスイッチは四角に三角がデザインされています。

一方フリーボは、昇降ポンプが見えないようにデザインされており、スイッチはシルバーのフレームに搭載されています。椅子の昇降、回転操作がシルバーフレームを踏むことで作動するので、見た目に無駄がありません。

初めて見た人はどのように操作するのか一瞬戸惑うほど、スイッチがチェアのデザインに溶け込んでいます。
「電動の多機能チェアを導入してみたいけれど、お店の雰囲気と合わない…」と考えられていた方にも、新しい選択肢ができるのではないでしょうか。

フルフラット機能の違い

次はフルフラットの場合の角度の違いです。ヘッドスパやシェービングのメニューの導入を考えている方は、寝姿勢の方がお客様快適に過ごせるので、フルフラットの角度も気になるところですよね。

	ルアール	マカロン	フリーボ
フルフラット	最大175度	最大170度	〇※レギュラー、プレミアムタイプのみ

調べたところ、フルフラット機能に関しては3台ともに搭載されていますが、フルフラットになる角度が少し異なるようです。2022/04/08現在、フリーボに関しては角度の記載はまだありませんでしたが、画像を見る限りはルアール、マカロンとほぼ変わらない角度になっていますので、170～175度くらいになるかと思われます。

YUME SWINGポジションの対応について

多機能チェアを検討されている方の中には、YUME SWINGなどと組み合わせての利用も検討されている方も多いのではないでしょうか。

YUMESWINGポジションが対応しているチェアであれば、シャンプーポジションに設定する際、チェアのセンターとボウルのセンターを簡単に合わせることができるので、よりスムーズに施術に移ることが可能になります。

	ルアール	マカロン	フリーボ
YUME SWINGポジション	OSPタイプのみ	記載なし	レギュラータイプ、プレミアムタイプのみ

マカロンに関してはYUMESWINGポジションに関する記載がありませんでしたが、フリーボとルアールは対応しており、そのシリーズの中でもタイプによって対応しているか否かが変わるようです。

YUMESWINGと一緒に導入を考えている方は一度確認してみるのがおすすめです。

また、YUMESWINGと一緒に導入を考えている方は思い切ってチェアだけでなくシャンプー台とのセットでまとめてしまうのもおすすめです。YUMEDXなどは、シャンプー・ヘッドスパのほかにフェイシャルやアイラッシュなども対応できる多機能シャンプー台になっています。

3種の違いまとめ

	ルアール	マカロン	フリーボ
フルフラット	〇最大175度	〇最大170度	〇レギュラー、プレミアムタイプのみ
ハンドメニュー対応	OSPタイプのみ	〇	〇
レッグレスト	〇	〇	〇レギュラー、プレミアムタイプのみ
YUME SWINGポジション	OSPタイプのみ	記載なし	〇レギュラー、プレミアムタイプのみ
レッグレストヒーター	〇	記載なし	〇レギュラー、プレミアムタイプのみ

他のオプションなどに関してもまとめてみましたが、機能などには大きな違いはない印象を受けました。レッグレストありのフルフラットや、YUMESWINGとセットでの想定している方はレギュラーがおすすめです。

フリーボのタイプ・価格について

	型番	価格	送風ファン	刈布かけ	レッグレストヒーター	YUMESWINGポジション	レッグレスト
ミニマル	BB-TPS	665,000円					固定
レギュラー	BB-TPSO	763,000円			〇	〇	単動
	BB-TPBO	769,000円		〇	〇	〇	単動
プレミアム	BB-TPSOF	808,000円	〇		〇	〇	単動
	BB-TPBOF	814,000円	〇	〇	〇	〇	単動

ミニマルはレギュラーと比べて98000円分価格が安くなりますが、ミニマルはレッグレストが固定となっているので、多機能チェアとしてはレギュラーからがおすすめです。

レギュラーとプレミアムの違いは送風ファンの有無になりますが、プレミアムは刈布かけをなしに設定することも可能になっています。

お店のメニューに合わせてオプションの有無などをカスタマイズできるのはうれしいですね。

まとめ

「FREEBO（フリーボ）」は、既存のチェアと比べて、機能が「かなり大きく変わる」ということはなさそうな印象です。一方で、デザイン面ではスイッチがフレームに内蔵されるなど、レッグレスト付きの電動チェア特有の「がっしり・どっしり感」が薄れており、安定感がありながらも、スタイリングチェアのようにすっきりしたデザインなのが新しく感じられます。

サロンの雰囲気に合う多機能チェアをお探しの方は一度検討してみてはいかがでしょうか。